コールハーン(Cole Haan)はアメリカで設立されたブランドです。その歴史は長く、世界中に多くの愛用者を持つブランドとなっています。聞いたことある方が多いと思います。
コールハーンは1928年に設立されました。
日本人には、ペニーローファーのイメージが強いかも知れませんが
トラフトン・コール(Trafton Cole)とエディ・ハーン(Eddie Haan)
この2人の兄弟靴職人から誕生しました。
質の良いものだけを作ろうという思いのもとコールハーンはスタートすることとなります。
兄弟の名前を組み合わせたブランド名でブランドの歴史が幕を開けます。アメリカイリノイ州、シカゴでのことでした。
創業時、コールハーンの店舗は大学構内にありました。当時はペニーローファーやサドルシューズといったメンズシューズのみの取り扱いでした。質の高さや技術力で、着実にファンを増やしていきます。日本では、やはりローファーのイメージが強いかも知れませんね。
設立からメンズシューズのみを扱ってきたコールハーンでしたが、1979年、レディースシューズの取り扱いも開始しました。カラフルでファッション性が高いデザインに加え品質の良さも評判となり、女性からの人気も獲得します。1982年にはアメリカのみにとどまらず、世界中に店舗を持つようになりました。
コールハーンにとっての一番大きな転機は1988年、NIKEに買収され完全子会社となったことです。
品質の高さにさらなるファッション性も加わり、靴のみのブランドではなくトータルブランドとして展開していきます。
それによりコールハーンの名はさらに広がりを見せました。コールハーンのクラッシックな革靴にナイキエアー(NIKEAir)の技術を加えて作られたアイテムがルナグランド(LUNARGRAND)です。
ルナグランドは革靴にスニーカーのソールという斬新なデザインが特徴のアイテムです。マイケルジョーダンを広告塔に迎えたことも加わり、アメリカだけでなく世界中で話題となりました。コールハーンの代表的アイテムともいえるアイテムです。ナイキとのコラボはやはりとても製品作りに影響があったと思います。
これかぁ〜って人も多いのではないですか?日本でも結構見かけると思います。私も一度、潰すまで履きましたが、軽くて履きやすい、その印象しか残っていません。
このコールハーンの特徴として、洗練されたデザインや充実した機能を持つシューズを展開していることが挙げられます。また、コールハーンの靴は何度も言いますけど、履き心地が良くセンスも良く、高い技術を駆使して作られています。
また、コールハーンの魅力として、バッグや財布などの使い心地が良くてデザインが素敵なことが挙げられます。それに、ブランド物でありながらけっこうリーズナブルな価格の方もとても魅力的です。財布やアクセサリーなどもお洒落で粋な感じがあります。
2012年には、ナイキがコールハ―ンを売却する意向を示し、世界屈指の投資会社と言われる「エイパックス・パートナーズ」がコールハーンを買収しています。
以前は職人魂の元、生産されていたこともあり、ロゴのは針と糸が使われていたのですが・・・今は冒頭のロゴのようになってしまったのが、とても残念ではありますが、言えることは、本当に、履きやすいということです。
ぜひ、下のリンクからホームページを散策してみて下さい。結構、この価格なの??って価格です。ものすごく良心的だと思います。