大人オヤジにもぜひ着て欲しいのが、Pコートである。
Pコートとはどんなものなのか?もう一度確認しましょう。
19世紀末からイギリス海軍が艦上用の軍服として着用していた他、漁師たちの間でも着用されている。特にフランスのブルターニュ地方の漁師などはこれをよく着ている。オランダ語でラシャのコートを意味する pij jekker が語源と言われている。英語では pea coat 、ドイツ語では Caba と呼ばれる。パイロットコートとも云う。
幅広のリーファーカラー、手を温めるために縦に切り込みを入れたマフ・ポケット、碇をあしらったボタンなどが特徴である艦橋や甲板などの厳しい気象条件で使用することから、風向により左右どちらでも上前を変えることが可能となっている。片方のボタンが破損してももう片方で止められるという冗長性確保の意味もある。出典:Wikipedia
歴史などは、このように、ググればすぐに出てくる。そこはググってもらえればそれで話は終わってしまうのですが、要は、どう着こなすかが大切なところです。
この写真。無彩色を中心とした都会的なスタイルですね。でも靴に茶を持ってくることにより、カジュアル感を出しています。
このように1アイテムだけカジュアルをイメージできるものを差し込むのがテクニックの一つです。でもここで一つ覚えておいて欲しいのは、例えばインナーをカジュアル化してPコートなどは着ることってありますよね。
その時、1アイテムを逆に都会的なアイテムにしても都会的な着こなしには、なかなかなりません。
理由はカンタンで、カジュアルアイテムの方が、存在感が大きいからです。このやり方で使い分けて欲しいです。
この写真はインナーにボーダーを持ってくることでマリンスタイル、Pコートの元来の姿を匂わせていますね。イギリス海軍の艦上で使われていただけに、マリンスタイルのアイテムがよく似合いますね。
マリンスタイルで着る場合はそれぞれのアイテムを大人っぽく見えるアイテムを選びことがベターです。子供っぽく見せるより当然格好良さは表現できます。
いかがですか?定番Pコートですが、子供っぽくならないように着こなすことが、今っぽい着こなしと言えるのではないでしょうか?
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