コードレーンジャケット
コードレーンとは、縦方向に白い太目の畝(=コード)を出したもの。
やや硬く、さらりとした感触があり、白いコードは素朴な涼感にあふれています。
コットンのもつ天然繊維特有の、親しみやすい肌触りが生かされた織り方で
夏用の生地としては最適です。
紳士服、婦人服、子供服と幅広く使用されています。
コットン素材で表面には畝が入った織り生地は、シアサッカーと並ぶ夏生地の代表選手でアメリカントラッドな気分満点です。
1930年代にはブルックスブラザーズがコードレーン生地で、スーツを作ったことが知られており、
アイビーブームよりずっと前の時代からビジネススーツとしても活躍していました。
コットン素材なのでカジュアルな印象ですが、ジャケパンが許される業種やカジュアルOKのオフィスなら、きちんとタイドアップすれば夏のクールビズに使えそうです。
もちろんいろんなカラーバリエーションはあるのですが、爽やかなブルーに白畝というのがもっとも一般的です。
表面は畝があるため立体感がありますが、裏側はフラットになっています。
厚みはデニムほどではないですが、シャツ生地よりも厚地なのでハリがありしっかりとしています。
夏の湿気に強く、汗を吸ったシャツに張り付かないのでサラリと軽く着られるのが特徴です。
ドライタッチの生地なので、合わせるシャツの素材もリネンやメッシュ系など、サラリとしたものが似合います。
シアサッカー同様、夏の定番生地として、私のおすすめです^^
1着お持ちになってはいかがでしょうか?
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