今回は男のブレス。要は手首に巻くお洒落。それについてお話して行こうと思いますが。実際のところ、どれくらいの人が手首にブレスをしているだろうか。
手首になんて時計すら煩わしいのにつけるわけないじゃん。
仕事の邪魔になるからしない。
どんなものがいいのかわからない。
そんな声が聞こえてきそうですね。
正解は・・・
なんでもいいんです。TPPOにあっていれば何でもです。
この写真のようなストーン系のブレスがビジネスシーンで最も見るかもしれませんね。ストーンには色々な考え方が付きまとっているので、その人が信じる付け方をするのがベストでしょうけど。それにストーンは色々な色が混じっているブレスがありますが・・・確かに色を合わせ、コーディネートを考えて色のあるストーンブレスをしたとしましょう。
しかし、NG。おすすめはしません。理由は簡単です。手は比較的顔の近くまで持っていくことが多いのです。相手も顔を見る機会が多いですよね。その時の視界にチラチラと色が出入りする・・・はっきりいうとそれがご自身の印象の邪魔をしてしまいます。
これくらいつけているオヤジ。たまに見かけると思いますけど・・・
はっきり言って。やんちゃオヤジの度を越していて。単なるチャラジーです。付ける場所や時間にも依りますけど、スーツやジャケットなどを身につけるGENDYな男であれば、付けすには十分注意しましょう。
女性の外見でもよく言われると思うのですが、ジャラジャラ付けていると、色眼鏡で見られがちなのと同じで、男性も女性からそう見られてもしょうがないですよね。
一本サラ〜っと写真のように身につけていると、相手に気がつかれた時に不快感は全く与えることがないだろうし、チラリズムの手法ですね。
ビジネスシーンでつけているときはやはり、色のものは辞めるのがベターです。大丈夫です、気がつく人はちゃんと見ていますから。そして当然のことですが、大きめのものが絶対に控えましょう。つけたければ、アフターになってから付け直すか、ご自身のオフの日に存分につけてください。
ビジネスシーンにおいては、あくまでも、さりげなくあまり目立たないようなタイプをつけるようにしましょうね。
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男子専科STYLE ファッションディレクター
hide
<hideの格言>ーーーーーーーーーーーーーー●
メンズファッションは算数である。足し算・引き算・掛け算・割り算と。
足し算引き算でコーディネートを仕上げるとトラッド的保守派の組み合わせができることが多い。
掛け算割り算をプラスするとその組み合わせが広がりだしやんちゃスタイル的な着こなしに変身する。
だから算数なのである。
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