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「フィールドチェスターコート」やんちゃオヤジの今更聞けないメンズファッション用語

フィールドチェスターコートの歴史

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今年の秋冬のメンズファッションでは、本当に雑誌を始め、見る機会が多いと思う「フィールドチェスターコート」。

丈はやや長めが基本であり、膝程度が一般的です。見た目はフロックコートや背広に近いですね。

 

 

19世紀に、チェスターフィールド伯爵がはじめて着たのが最も有力な由来とされています。特にヴィクトリア時代下のイギリスでは、男性の外套として流行しました。

現在の日本では、フォーマルとして着ることはもちろん、ビジネスやカジュアルとしても着こなすことができるので、非常に人気があるコートの一種になっていて、去年あたりから注目を浴びています。

正式なものは、ボタンが見えないような比翼仕立て(隠しボタン)と呼ばれるもので、上襟はベルベット仕立てラペルは拝絹の物があるが、一般的には、シングルまたはダブルの打ち抜きで襟も共布になっているのが普通です。

 

 

 

襟がビロードなのは、フランス革命で処刑されたルイ16世と、その妃マリー・アントワネットを弔う気持ちを表したものだった。現在は礼装や普段着など関係なく着用される。海外ではクラス分けがされており、ドレス・チェスターフィールドと命名されたものはウェストを絞り、上記の仕立てに仕上げる。サック・チェスターフィールドはウェストを絞らず箱型の垂直に仕立てる。後のポロコートに発展した。セミ・チェスターはビロードや拝絹を使用しない、腰丈や腿丈が多い。ダブルブレステッド・チェスターコートはダブルのチェスターフィールドコートのこと。(Wikiperiaより)

 

 

 

フィールドチェスターコートの特徴

 

 

フォーマルなチェスターフィールドコートは、前を閉じるとボタンの見えない比翼仕立てになっていますが、最近はカジュアル寄りが多く、打ち抜き(普通のボタンで留めるタイプ) スタイルです。

 

ジャケットと同じくシングルブレスト(シングル前)とダブルブレスト(ダブル前)がありますが、シングルが多いです。 体のラインが細目であったり、華奢な体格なのであれば、体をガッチリ見せるダブル・ボタンに向いています。

 

フォーマルなチェスターコートは襟が2色使いになっています。上襟はベルベット仕立てラペル(下側の部分)は光沢のある生地になっています。一般的には、同じ素材になっています。

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image<hideの格言>ーーーーーーーーーーーーーー●

メンズファッションは算数である。足し算・引き算・掛け算・割り算と。

足し算引き算でコーディネートを仕上げるとトラッド的保守派の組み合わせができることが多い。

掛け算割り算をプラスするとその組み合わせが広がりだしやんちゃスタイル的な着こなしに変身する。

だから算数なのである。

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