今日は 「ロングホーズ」って言葉についてです。
ピンと来た人、知らな〜いって思った人、色々だとは思いますが・・・
これは靴下のことで、膝下まで来るソックスのことです。
平たく言えば 「ハイソックス」とでも言えばイメージが湧くかと思います。
今思うと、僕の親父が、自分が幼少期の頃、スーツの時にそれを履いていて 「何で、ハイソックス履いてんだ??」って思っていたことを、この言葉を知った時に思い出したことがあります。
昔の人の方がそれを多用していたのかもしれないし、もしかするとちゃんと知っていたのかもしれませんね。
(この件を親父と話したことがないので、定かではありませんが・・・)
そもそもは英国紳士の身嗜みの一つだと言う諸説があり、足を組んだ時など、裾が持ち上がった時に、スネ毛が見えてしまうことをタブーとしていた説があります。
要は
スタイリングに毛は邪魔・不要ってことです。
エチケット・マナーと言うべきなのかもしれませんが。
現在のビジネスシーンにおいては、素足であることも、何となく暗黙のうちの了解になってしまっていますが、フォーマルな場所などに出席する場合もあると思います。
わかっているとは思いますが、そんな時に素足スタイルはNGです。
例えばですが、 友達・同僚の結婚式に素足は黙認(基本はNG)出来ても、上司などの時は、必ず失礼のないスタイルで出席したいですよね。そもそも、友達の結婚式でもダメはダメですけどね。
つまり素足スタイルは全くのNGです。
でも
若者世代などは、全く理解していないでしょうから、当然のように素足で出席している。タキシード着ているんだから、OKでしょうって感じで。
確かに自分らしいのかもしれないけど、相手の上司からすれば、それは失礼なスタイルだし。
(もっとも、それを知らない上司も世代的には増えているかもしれませんけどね)
全てのシーンにおいて、相手があることですね。
だから
貴方らしさを時には封印しなくてはいけないこともあるってことを忘れないようにしましょうね。