「MA-1」どこまで皆さんは知っていますか?
MA-1に限ったことではないです。メンズファッションにおいて、ミリタリーアイテムは必須ですよね。それに今年はレディースアイテムとしても大ブレイクしています。そのミリタリーアイテムの中でももう定番といってもいい、MA-1。そのアイテムを掘り下げて見たいと思います。
MA-1の歴史
軍用機の多くがプロペラ機からジェット機に移行するに従って飛行高度も高くなり、フライトジャケットに付着した水分が氷結して乗組員の活動の妨げになることがわかったため、それまでの革製フライトジャケットではなくナイロン製のフライトジャケットが考案された。1950年代初頭に、先行するB-15型フライトジャケットの後継としてアメリカ空軍が開発したのが、このMA-1型フライトジャケット(ボマージャケット)である。(Wikiperiaより)
MA-1とは、フライトジャケットの一種です。
1940年代にい米国空軍のパイロット用に開発された。ナイロン製で中綿入り、襟や袖口、裾がリブ編みに、フロントジッパー、左右のフラップポケット、左袖のファスナー付ポケットとペンホルダーが特徴です。
ボンバージャケット(ボマージャケット)とほぼ同義語です。
今年流行しているのは、昔流行ったあの時代のよりも若干細身ではありますが。レディースではややオーバーサイズ的に着るのが今年っぽさのようですし、一部、ロングMA-1のようなものも出ているようです。
MA-1特徴
リバーシブルで、外側はセージ・グリーン(Sage Green )というくすんだ緑色になっているのが一番イメージがつくと思います。当初はミッドナイト・ブルーという青色でしたが、朝鮮戦争などを経て、地上でのカモフラージュになりやすい緑色に落ち着いたようです。内側はインディアン・オレンジというエマージェンシーカラーの橙色になっています。
インターミディエイトゾーン用、すなわち10度から-10度の気温で着用用に開発されたフライトジャケットだがグランドクルーの防寒用ジャンパーとしても使用されていたようです。
縫製は極端に目の詰まった縫製が縫い目に奥のシワを生み出し、このシワがインナーライナーを固定するとともに保温効果も引き出しています。
斜めにカットされたハンドウォーマー、上腕部にシガーポケットとペンホルダーを装備するなど独特のデザインになっているのも有名なディティールですよね。
アメリカ海軍やアメリカ陸軍にも採用され、1950年代から1980年代を通じフライトジャケットの定番となりました。
派生型として、フードが付けられたN-2Bタイプや、更に丈が長いタイプのN-3Bタイプがあります。
知っておくと得する豆ミリタリー知識
ミリタリーアイテムって必ず英字と数字みたいな呼び方になっているのは知っていると思いますが、実際、どのような区分けになっているのかを知っている人って少ないと思いますので、ここに載せておきます。
マニアックに覚えようとしない限り、そうなんだ〜って程度でいいとは思いますけど。
何気なく、さら〜っと会話の中で、話ができたら・・・・
女子にモテるかもしてませんね。
(ただ・・・自慢げの話したらNGですから、あくまでもさら〜っとです)
VERY LIGHT ZONE 30〜50度 (M421・J7758など)
LIGHT ZONE 10〜30度 (L-2系・A-1・A-2など)
INTERMEDIATE ZONE -10〜10度 (B-10・B-15系・MA-1・B-6など)
HEAVY ZONE -30〜-10度 (B-3・B-9・N-3Bなど)
VERY HEAVY ZONE -50〜-30度 (B-7・B-9・AL-1など)
これを知っていると、ミリタリーのアイテムがある程度ロケーションを想像できるようになりますね。
ぜひ知っておいてくださいね。
writer
ダンディ番長 hide
<hideの格言>ーーーーーーーーーーーーーー●
メンズファッションは算数である。足し算・引き算・掛け算・割り算と。
足し算引き算でコーディネートを仕上げるとトラッド的保守派の組み合わせができることが多い。
掛け算割り算をプラスするとその組み合わせが広がりだしやんちゃスタイル的な着こなしに変身する。
だから算数なのである。
●ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんな情報もこちらのメルマガ「hideSTYLE」で配信しています。それに、オープンサイトではお話
できない内容とかもです。
ご登録はこちら
↓ ↓ ↓
https://beast-ex.jp/fx3997/w1mAiZ
コメントを残す