トーンオントーン
何気にやっている人もたくさんいると思いますけど、何気にわかってなくしている方が多いのも事実の「トーンオントーン」。
実際に意識をして着こなしを考えるとき、あなたは何を意識して着こなしを考えますか?
色を選ぶときの注意
要はワントーンで着こなしを考えるわけですから、当然、派手めの色はNGです。赤や黄色、オレンジなど暖色系であっても彩度(鮮やかな色と理解してもらうのが良いと思いますが)強い色は、考えから外してください、そもそも、メンズファッションの中で、今あげてみた色で全てそろえるというのが基本、難しいとは思いますけどね。
ワントーンの考え方も色々で、この写真のように、1色で濃淡を使い、表現する着こなし方です。3トーンはしっかりと使ってあげることが来た時に洒落感が出る着こなし方になります。
また、下の写真のように、無彩色だけで表現するのもワントーンとまでは言いませんが一目置かれる着こなし方だと言えますね。男らしさや優しさが表現できればいいと思います。
この写真などもトーンオントーンの一種だと考えてくださいね。最初の写真が暖色系で、そのあとのが寒色系でのトーンコーディネートと考えると、着こなしの広がりが増えると思います。
ぜひ、一度、ご自身の持っている服で挑戦してみてくださいね。
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男子専科STYLE ファッションディレクター
hide
<hideの格言>ーーーーーーーーーーーーーー●
メンズファッションは算数である。足し算・引き算・掛け算・割り算と。
足し算引き算でコーディネートを仕上げるとトラッド的保守派の組み合わせができることが多い。
掛け算割り算をプラスするとその組み合わせが広がりだしやんちゃスタイル的な着こなしに変身する。
だから算数なのである。
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