毎年恒例の次のシーズンのトレンドのどこを抑えるかをお話したいと思います。
ただし、トレンド専門で執筆をしている方のように、トレンドの全てをピックアップしてお伝えしてもここでは意味がないと思っています。
特にファッションが好きで、トレンドをいつもチェックしている人にとっては、このコンテンツを見る必要はない訳で、ここではhide式トレンドピックアップの仕方をお伝えしていこうと思っています。
2018年メンズファッション秋冬は英国気質が強い
とは言っても、ガチガチではないと思っています。
パンツのシルエットにしても、ノータックからワンタックへ移行して来ていますよね。
少しだけ余裕を求められていると言うことです。そもそも、ビタビタの着こなし自体がおかしかった訳で、ジャストサイズと言う解釈の仕方が間違った方向に行っていただけだと思っています。
イタリアオヤジ的な着こなしをピックアップして、それを雑誌として取り上げた某雑誌がありますけど、その雑誌がブルーシャツを取り上げて、あたかもヨーロッパではブルーシャツが当たり前のように見せていましたが、僕のその時代、サラリーマンとしてヨーロッパ研修に行った時、ほとんどの人が、ホワイトシャツ。ブルーシャツを来ている人を街中で探す方が大変でした。
そのころに「アズーロ・エ・マローネ」と言う言葉が日本で流行った時期でもあるのですが。
話はそれましたが、あまり、特殊の雑誌は鵜呑みにしないことをオススメします。ファッション業界はそうですが、トレンドは業界で作り上げています。トレンドカラーにしても同じです。だから、全体像をしっかりと見た上で、あなたのスタイルに何をどう取り込むのかをしっかりと考えれば良いと思います。
英国気質って近年続いていることで、英国気質はピックアップされると言うことは、よく言われる原点回帰がキーワードになっていると言うことです。ですので、hide流解釈としては
クラシックのアイテムを今のサイズ感で、トレンドカラーをどう取り込むのか
を考えていくべきだと思います。
トレンドカラーを押さえておく
今年の秋冬は
赤系
イエロー系(こちらの方が注目度は多いと思います)
がコレクションを見る限り、チョイスされているようですが、ここで、間違わないようにしてほしいのが色の彩度と明度のことです。(この傾向は19年春夏まで続きそうですので覚えておくといいかもしれません。)
春夏と秋冬とでは同じ赤でも、同じ黄色でも、色のトーンが違うの理解できていますか?
明るい・暗いと言えば想像つくでしょうか?当然春夏は明るいですし、秋冬は暗い色。
明るめ←朱色 ← 赤 → エンジ→暗め
これは、あくまでもイメージですけど、想像してもらえれば嬉しいです。
以上、
この秋冬は英国的な雰囲気がトレンドであり、色が、赤系・イエロー系を意識すると言うことです。頭の片隅に残して置いてもらって、あと少しで店頭に並び出す秋冬ものをチェックしてもらえるといいと思います。
by hide