どーも、hideです。今回は
「リモートワークになるのはいいけど、実際にどんなスタイルをすればいいのだろう。」
そんな悩みを頭に浮かべている方向けに解説していこうと思います。
メンズファッション2020年秋冬の着こなし
リモートワークになるのはいいけど、実際にどんなスタイルをすればいいのだろう。会社からは何も言われていないし、だからと言って、普段着では行きたくない。リモート会議でしても、夏のようにシャツ1枚でいいのだろうか?
言っておきますが、人に会う機会が減ったからといって、なんでも良いと考えると貴方の印象はマイナスにしかなりません。
実際にあった時に、想像通りと思ってもらえるか、そうでないかで、その先も違うものになってしまう事を念頭におくことが大切です。
結論から言います。
・まずは今年のトレンドカラーを知っておきましょう
・「リモートワーク=座っている時間が増える」を意識する
・全てが自己管理。堅苦しいスタイルよりも多少リラックス感を意識する
ではそれぞれ解説していきます。
まずは今年のトレンドカラーを知っておきましょう
トレンドカラーを決めている組織は実は2つあるのを知っていますか?
1つは色見本帳を提供するアメリカの企業PANTONE(パントン)。毎年12月に「カラー・オブ・ザ・イヤー」として翌年の流行色を発表しています。
もう1つがJAFCA(日本流行色協会)。11月16日の“いい色の日”にちなんで「今年の色、来年の色」を発表しています。
今年は、PANTONEがクラシックブルー、JAFCAがヒューマンレッドをトレンドカラーとして選定しました。
PANTONEの「カラー・オブ・ザ・イヤー」は、現代のカルチャーや時代背景を綿密に調査したうえで決定されます。
今年選ばれたクラシックブルーは、“シンプルさの中にエレガントさを持つ時代を超越した永続的な色合い”とされており、“広大で無限の夜空を思い起こさせる限りないブルー”とも表現されています。
JAFCAが選出した2020年の色であるヒューマンレッドは、“デジタル化が進む中、人間らしさに注目し、人ならではの豊かな感情や体の躍動感を象徴する色”とされ、“循環する血の色、未来へ進む人々の命の色”とも表現されています。
トレンドカラーは毎年毎シーズンチェックしておくべきです。ですが、毎年取り込む必要はないですし、その色ズバリをチョイスする必要もありません。取り入れにくいカラーの時もありますので、そのシーズンで少し色をズラすテクニックを覚えていきましょう。
今年からはあくまでもリモートワークがどんどん推奨されていくと思っておくのが妥当だと思いますので、その観点で物選びをしていきましょう。
リモートワーク=座っている時間が増える
これは誰もがすでに経験したのではないでしょうか。実際、リモートワークになって動かない分「太った」という声を多く聞きますね。
実際に会社に出社したとしても、取引先との打ち合わせそのものがリモート会議に変わったりしていませんか?それだけでもかなり体を動かしてきた時間が減っているはずです。
※ 体の管理はこの場では省略しますが、みなさんそれぞれ工夫なさってみてください。
デスクワークが多くなるということは、やはりスーツの必要性がかなり減ってくる訳です。
必要な場面が限られてくる、つまり、シーズンに何着も必要では無くなるということです。
ですので
これからはスーツは本当の意味での勝負服となる。
購入の際は今までよりも予算を上げて購入を考えましょう、必要な着数は減ってくると思います。
それに着る回数も減っているので傷まなくなるはずです。ですので、しっかりとしたスーツを購入したほうが経済的になると思います。
なので、ビジネスシーンにおいては
ジャケット
スラックス
シャツ
ニット
の組み合わせで考えていく事をオススメします。
ただ、シャツに関しても、会社に出勤する時だけでいいと考えます。もしかすると会社によっては今回からジャケットを着ていればカジュアル0Kみたいなところも増えてくると思います。
そうなれば、シャツも必要最低限で十分ですね。
あとは
ジャケット・スラックス・ニットの話になりますが、ぜひ、頭の片隅に置いておいて欲しいのがニットです。
今回ニット、もしくはニット織りというものに目を向けて欲しいです。
ジャケットにしてもテーラードのような堅苦しいスタイルではなく、アンコン仕立てだったり、ニット織りの素材で形成されたジャケットをぜひ、購入していただきたく思います。
オススメしたいのはニットの中でも実はタートルネックです。(これは首元が嫌いという人もいるのは承知しているので、嫌いな人な流してください)
タートルネックは実は、めちゃくちゃ簡単に大人っぽさを演出できる優れものなのです。
実は私は全色持っています。
オススメはネイビーとボルドーです。理由はカンタンで、今年のトレンドのクラシックネイビーとヒューマンレッド。このトレンドをズラした色だからです。
これが私の言う
トレンドカラーをズラして取り入れる
と言う事です。
全てが自己管理。
堅苦しいスタイルよりも多少リラックス感を意識する
ジャケットも同様、ニット織りもしくはアンコン仕様(肩パットが入っていない)をオススメします。
最初に結論でも言いましたが、リラックス感が今後とても大切になってきます。自粛モードのなかで貴方自身がものすごくわかっている事ではありませんか?
スラックスにしても同様で、リラックス感はとても大切です。がしかし、今流行りの太めのパンツを購入することはオススメしません 。
ほとんどの方は太めのパンツってリラックス感を感じれて、良いと思っていると思いますが、太くなれば太くなるほど、ものすごく上下のバランスが取りにくく、合わせにくいのをわかっていません。
家でのリモートワークでは別です。リモート会議でも画面に映らない下はパンツ一丁って人も多いと思います。
出社するときの話です、あくまでも。
ですのでスラックスに関しては、ストレッチが効いているかどうかで選んでいただきたいと思います。
何度も言いますが、座る時間が多くなる訳です。そうすると当然シワが付きやすくなる訳です。
それをいかに解消するかを考えたとき、やはりストレッチが入っているものがベターです。
生地の素材タグをチェックしよう
ここで、注意して欲しいのが、よくあるポリエステルなどの化繊が混紡されている商品です。
化繊の比率が高ければ高いほど、一度ついたシワは取れにくくなります。
自然糸の方が戻る作用が働きます。特に、動物性糸と植物性糸。この比較は断然動物性糸です。考えてもらうとわかると思いますが・・・
人間の髪の毛。どんなに癖がついていても、戻りますよね?
それに比べて植物を一度ポキって折ってしまうと・・・
戻りませんよね??そう言うことです。
ですので、出来れば
ウール系のスラックスにストレッチの素材やストレッチ加工されたスラックスと選ぶ事をオススメします。
今回は色の選び方と素材の選び方をお話ししました。次回は実際のスタイリングとアイテムのオススメを配信します。
hide
無料メルマガ配信しています。着こなしが上手くなるのはとにかく刷り込みです。詳細はコチラ