こんにちは。ダンディー番長 hideです。
2019年もあと僅かです。
そろそろ街中セールですが、今年はオリンピックの年。折角であれば、春先まで着れる物を選びたいですね。今年はというよりも、毎年毎年トレンドが変わって面倒だと思っていたりしませんか?
この記事では,ダンディ番長hideが選んだ、2020年これがメンズファッションの春夏トレンドとして使えるのでは?というモノをピックアップします。
トレンドの解釈の仕方は様々ですが、沢山ありすぎて、どれをピックアップしたらいいのか中々わからないものです。ですので、メンズファッション業界33年の経験から、いくつかこれは使えるねというものをお伝えしようと思います。
春夏のトレンドを知っておくと、冬のセール時期に、春を見越した賢い買い物が出来ますし。トレンドをうまく取り入れて、今の年齢より若く見える着こなしができれば良いのではないでしょうか?ぜひ参考にして貰えたら、嬉しいです。
メンズファッション2020年春夏のトレンド
2019年春夏とどう違う?
よく聞くコレクション(NY・パリ・ロンドン。ミラノetc)を見ている方は薄々感じてはいるだろうけど、あのステージはどちらかと言えば、デザイナーの世界観をお披露目する場所で、中々、一般人に取り入れることは難しい雰囲気のものがほとんどです。
メンズ業界で言えば、イタリアで毎年開かれる「ピッティ・ウォモ」で日本のデザイナーはインスピレーションを持ち帰り、商品開発をしているわけです。
それはブランドによって、サイズ感であったり、カラーパレットであったり、デザインであったりです。
19年春夏。オーバーサイズ・ビックシルエットがトレンドとしてメンズにも流入してきた年でした。覚えていますか?UNIQLOでもビックシルエットTシャツがバカ売れしましたよね。
もう数年トレンドのキーワードの一つだった「ノームコア」。
少し、今年から方向が変わっていきそうです。
それは「テーラード」の復活。
と言っても、バリバリのガチガチのテーラードと言うわけではなく、ジャケットスタイル(セットアップを含め)に目先が向きそうだってことです。
現に、2020年春夏レディースでは完全にトレンドとしてピックアップされる予感がしてます。
2020年春夏のトレンドとしては?
ノームコアからの影響で、まだまだ、シンプルな着こなしが主流となってきそうです。
去年の春夏の着こなしであった、ビックシルエットやオーバーサイズのコーデを思い出してもらうとわかりますよね。
でもその中でもお気づきの方いると思いますが、ラグジュアリーブランドがやたらとストリートファッションを意識し始めた2019年春夏でもありました。
2020年春夏もその傾向は残っていそうです。
その理由として、2020年はオリンピックイヤーです。その年はこぞってスポーツを意識したアイテムが出回ります。ですので、スタイル的には、まだスポーツMIXの継続と、オリンピックの時、なぜかマリンスタイルとかリゾートスタイルが出る印象が僕の中ではあるので、それもスタイルとして挙げておきたいと思います。
それにカラーもそれに準じて元気の出る色が持ち出されます。
おそらく、レディースはブランドによって色々出して来るとは思いますが、メンズはどうしても売り上げにはつながらない傾向があるので、中々作ろうとはしないです。
作ったとしても、お店の見栄え重視で、所謂「差し色」程度だったりします。
なので色々とコレクションからの情報を精査してみると
ダンディ番長としては
クラシックブルー(PANTONE 2020YEAR COLOR)
オレンジ
ビビットなブルー
サファリカラー
ホワイトのグラデーション
をトレンドカラーとして挙げておきたいと思います。
この辺りの色を意識してセール商戦に臨むといいと思います。
(ちなみに「サファリカラー」とはベージュ~カーキの色目のことです。)
どんなアイテムでトレンドをカバーすれば良いか
まずは、春夏のタンスを断捨離
去年の春夏にあなたが着ていた洋服は覚えていますか?そして着なかった洋服はなかったですか?もしかして勿体無いお化けが出ていたりしませんか??
ハッキリ言いますが、去年着なかった洋服って、ほとんど、今年も着ません。あなたの頭の中では既に削除されています。だから、去年着なかったのです。
ですので、もう一度あなた自身が精査して、要らない・着ない洋服は処分してください。
これは
無駄使いしない方法でもあって、洋服を購入する時、去年まで着ていたそのシーズンの洋服をしっかりチェックしてから、出かけると、余計な買い物を防ぐことが出来ます。なので、買い物前に春夏物を必ずチェックしてくださいね。
アイテムとして取り入れるには?
メンズのアイテムはレディースと違ってそんなに数はありません。なので、家族がいる人は去年と違ったモノをきていても、「去年とそんなに変わらないじゃない?」と言われたことがあったりしませんか?
男性と女性の見る視点が違うので、そこは気にしないでいきましょう。
と言うことで、アイテム的には
ビックシルエットTシャツ
アンコンジャケット
オープンシャツ
オッドベスト
ワンタックパンツ
小物雑貨で色を取り込む
ボトムスはワイドパンツからテーパードしたパンツ(イタリアオヤジ風)までありますが、トップスに合わせることを第1に考えて選ぶようにしましょう。
ビックシルエットとオーバーサイズの違いをここで解説しておきます。 オーバーサイズとはワンサイズ上を着るスタイルのことです。ビックシルエットはゆったりとしたデザインのモノ。肩のラインが落ちる「ドロップショルダー」のトップスやボトムスのシルエットが太めな「ワイドパンツ」はビックシルエットになります。覚えておきましょう!
カラーをどこに取り入れる?
トレンドカラーの取り入れ方ですが、一つ間違えると、「イタい人」になってしまうので注意が必要です。あなたの年齢によって限度が変わりますが、基本、あまりトレンドカラーと言われる色の面積は広げないことをお勧めします。
春先であれば、ジャケットのインナーにニットベストなどを着ることがあると思いますが、そのベストの色をトレンドカラーにするのも一つの方法です。
他にいくつかご紹介すると
チェックシャツ(オンでもオフでも)を選ぶときに、チェック野中のラインがトレンドカラーだったりするものを選ぶのが良いです。
ネクタイのレジメンタルの中にトレンドカラーが入っている。ただし、トレンドカラーはなるべく細いストライプのモノを選びましょう。
]太いストライプはVゾーンから浮いて見えます。小紋柄が好きな人は、その顧問の中にトレンドカラーを使っているモノをチョイスするといいと思います。
まとめ
ダンディー番長hideとして、ピックアップしたのは
スタイルとしては
スポーツMIX
マリンスタイル
リゾートスタイル
トレンドカラーとしては
クラシックブルー
オレンジ
ビビットなブルー
サファリカラー
ホワイトのグラデーション
アイテムとしては
オーバーサイズTシャツ
オープンシャツ
ワイドパンツ(レディースほど太くなくていいと思います)
アンコンジャケット
オッドベスト(クールビズ時期に格好つける手段として)
いかかでしたでしょう。
最初にも言いましたがコレクションを全部見ると、本当にたくさんのトレンドと言えることが出てきますが、この記事で挙げたことは、日本人の男性として、十分に、トレンドとして組み込めることだと思いますので、これから春夏に向けて、頭の片隅に置いてファッションを楽しんで貰えたら幸いです。