2016年もあと1ヶ月あまり。
早いものですね。ドメインを取り直し、再度、作り直したこのサイト。4ヶ月が経ちました。
少しづつですが、定期的にサイトに訪れてくれる方々も増え、嬉しい限りです。
ここで、このサイト。どうして配信し続けているのかを改めて話したいと思います。
今のファッション業界は、正直、一般社会と同じ構造になりつつあると思います。
ファッション雑誌をお読みになっている方々はお気づきかもしれませんが・・・
今の雑誌広告、名だたるブランド、それも外国のブランドがほとんどだと思いませんか?
それに、雑誌の記事といえば、今のご時世とはちょっと隔たりがある価格帯のものばかりで。
若い男性があまり興味を持たなくなった背景って、雑誌にも責任があると思っています。
ラグジュアリーブランド、要は広告などお金を払ってくれているブランドに対してのおべっかばかりだし、
昔の日本のファッション業界が元気で、財をなしたり、名声を得たりした人の、昔話ばかりで。
その頃とは時代が変わっているんです。
そりゃ、資本主義の公然としたルール。勝ち組と負け組。
広告を出せるブランド、つまりはファッション業界も当たり前のようにその図式になっています。
日本企業が資本を握っているブランドは、ほとんど大きなタイアップ広告は出せない状況ですね。
唯一、uni○○が元気なくらいです。
このブランドはテレビCMができるほどの強いブランドになりましたね。そしてCMをご覧いただくと
お分かりになると思いますが、イメージ戦略です、すでに。
名だたるラグジュアリーブランドと肩を並べています。
本当、日本の大手アパレルは何をやっているのでしょう。
まぁこんな話をしていると、どれだけの時間があっても足りないので、これくらいにしておきますが、
要は、憧れるものがなくなったということです。
高い金額のものばかりを見せられて、低所得者の方が多くなり始めている日本人にとっては高嶺の花になりつつ
あるのではないでしょうか。購入できるのは、勝ち組だけ。
そんな状況と感じているので、私はこのサイトで
コーディネートのイメージをしっかりと持ってもらうことが大切と思い、サイトの配信を始めたのです。
- アイテムの組み合わせ
- 色の組み合わせ
- サイズ感の理解方法
- 着こなす時のテクニック
それをしっかりと頭で構築できるようになれば、仮にuni○○などのファストファッションと呼ばれる
ブランドでも、十分に格好良くお洒落に見せることができるからです。
そして
- このWEBサイトで、テクニックを覚えてください。
- 着こなしを覚えてください。
- 色合わせを覚えてください。
- サイズ感の概念を覚えてください。
- 何度もこのサイトを見て、目から創造を頭に刷り込んでください!
それが皆さんに伝わるように、なるべくブランド名を明記してないのです。ブランド名から得てしまうイメージがあります。
それはブランドによって、しっかりと、イメージ作りが構築されているからです。
ですので、頭を空っぽにして写真を見て、文章を読んでください。
そして
文章は、なるべく簡単な言葉で表現しています。難しい聞きなれない、専門用語を書かれて
いては、全く意味がないのです。
毎日サイトのチェックをお願いします。そして、毎日、何となくで良いので、目から着こなしのイメージを
思い出せるようにしてください。
そのためにこのWEBサイトは私の視点・そしてテクニックを80%は配信し続けさせていただきます。
残りの20%は??
それは半年後くらいに形にしてお伝えしますので!
writer
スタイルコンシェルジュ
男子専科ファッションディレクター
hide
<hideの格言>ーーーーーーーーーーーーーー●
メンズファッションは算数である。足し算・引き算・掛け算・割り算と。
足し算引き算でコーディネートを仕上げるとトラッド的保守派の組み合わせができることが多い。
掛け算割り算をプラスするとその組み合わせが広がりだしやんちゃスタイル的な着こなしに変身する。
だから算数なのである。
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