さて、今回は・・・
題を読んでお分かりかと思いますが、「夏目漱石」についてです。
とは、言っても我輩は猫であるの本の話ではありませんよ〜〜^^
なぜ?夏目漱石を出してくるの?
そう思ったかもしれませんね?
夏目漱石のファンでしたらわかると思います(ちなみに私は違いますけど^^)
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自分の白いネルの襟巻きが汚れて鼠色になっているのを、きたないからと言って、女中に洗濯させられたこともあったが、兎に角先生は江戸子らしい中々のおしゃれで、服装にも色々の好みがあり、外出するときなどは、随分きちんとして居たものである。「春服を新調したから一つ見てくれ」と云われるようなこともあった。服装に就いては自分は先生から落第点を貰って居た。
(引用*「夏目漱石先生の追憶」寺田寅彦)
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すくなくとも寺田寅彦から見たら夏目漱石はおしゃれだったことがわかると思います。
詳しくは有料メルマガでしっかりとお伝えしていきますが・・・
今の世の中まだしっかりと名前が残る人。
それはやはり、身なりもしっかりと小綺麗にしていたという証拠です。
それも110年前以上まえにですから。
それに、夏目漱石は明治33年に英国留学していて、おもしろい言葉をたくさん残されています。
出石尚三さんの著書にこんな言葉があります!
「人間は唯一服を脱ぎ着できる動物なのだから・・・・」
本当にそうだと思います。
人間であること。
日本人であること。
そういう部分、少し感じてほしいと思います。
ではまた^^
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